いま人工知能がどうとか色々と騒がれていますが、その応用事例のひとつが自動車です。
自動車に人工知能を乗せてどうするのかというと、自動で走らせるんです。
自動運転をさせるわけですね。技術の進歩はすさまじいですから10年後にはそういった車が当たり前のように公道を走る世の中になっているかもしれません。
もちろん法整備は必要ですが、それもきちんとなされていくでしょう。
自動車の自動運転は、いま急ピッチで研究開発が進められている分野なのですが人工知能の書籍を読んでみると、ひとつ問題があるんだそうです。
まだまだ人工知能ではとっさのハプニングに対応できないんだそうです。
一般的な走行で予想できる範囲内のことは身につけることはできるのだそうですが、とっさに現れる複雑な条件下では正常に動作しないということがあるそうですね。
人間だってそうですよね。
ですが、ある程度のハプニングも適切にこなせないといけないと研究者は考えているようで、そういった研究が進められているのだそうです。
もうすでに普通に走らせる程度の人工知能は搭載できているのだけれども、先に書いたようなとっさのハプニングに備えられるような機能がつけられずに、本当にあともう一歩のところまできているのにという感じなのだそうですね。